欠陥リフォームからあなたを守る13か条の自己防衛策

家族が幸せになるリフォーム
欠陥リフォームからあなたを守る
13ヶ条の自己防衛策

リフォームご予定の方に絶対必要。
お役に立つノウハウが豊富。
これでリフォームも安心。
女性の方にもわかりやすい。

ソデノ建装リフォーム 発行

欠陥リフォームからあなたを守る13ヶ条の自己防衛策

はじめに
 現在リフォームはテレビや雑誌等で取上げられ、注目を集めています。
また、急成長している数少ない業種でもあります。しかし、トラブルや苦情も急増している状況です。

 私は現在リフォーム店を経営しています。大手ハウスメーカー、有名リフォーム店など、過去に多くの現場を下請けとして工事しました。
また、数多くの苦情も経験しました。小さなクレームから、裁判になるほどの現場も見ました。そこで、私が感じたことは、お客様(施主)がとても弱い立場にあると感じていました。そしてその原因はお客様の建築知識が少ないこと。建築(リフォーム)経験が少ない。と私なりに考えました。

 また、『工事中はどうしたらいいの?』『職人さんはどんな人が来るの?』『留守にしても平気?』など不安もあります。もちろん料金のことも心配ですが、1番不安なことは『業者をどこにするか』です。これは『どこの業者が信頼できるか』ということです。『迷って選んだ業者が悪かった』『欠陥だらけだった』『とんでもない金額を請求された』など工事を行う業者の選択も重要ですが、業界自体の未熟も原因ではないでしょうか?

 こうした業界の未熟さと消費者の無防備が欠陥リフォームとなって現れています。両者の知識や勉強が欠かせません。しかし現在の欠陥リフォームは工事側の知識不足よりも、元受業者が下請け業者に工事を依頼する場合、お客様から頂いた金額と下請けに出す金額が違いすぎ、満足に工事できない状況が悪い建築業界構造です。また、初めからだます悪徳業者も存在します。

 政府も行政もまして一流企業も信用できないイヤな時代になりました。
キチンとした説明や情報を提供できる業者をお選びください。

自分のことは、自分で守るために少しでもお役に立てればと思い、このガイドブックを製作しました。これで100%欠陥リフォームが防げるわけではありませんが、ひどい事態だけにはならないと思います。まずはお読みください。

第一条 欠陥リフォームとは?
 
 欠陥リフォームの定義はありません。では、どのような工事が欠陥リフォームてなんでしょうか? ズバリ、建物の寿命を短くする工事です。
例えば、新しくしても雨が漏る。建物の構造を弱くする等。建物自体の保全が出来ていない工事です。これはよくテレビで紹介していますね。『柱がない』とか『金具がついてない』とか。これは業者のモラルの問題です。
 次は『イメージと違う』業者と打合せしたのに出来あがりが違う。
そして最後は『ビックリする請求金額』追加工事で最初の見積りとはケタが違っていた。信頼できない業者に任せるとこの二つの問題は非常に多く見うけられます。せっかく、高額なリフォーム代金を支払うなら、満足したいのは当たりまえです。

【チェックポイント】
①業者と本当にコミュニケーションが取れていますか?

第二条 悪質業者がなぜ跡を絶たないのか?

 過去にも現在にもまたどんな業種にも、悪徳業者は存在します。
建築の場合100万円以下および10㎡以下の工事には特別な資格や許可は必要ありません。
 
この条件以下では、誰でも工事は受注できます。畳屋さんやカーテン屋、ペンキ塗装屋。大きな所では、住宅メーカー大手ガス会社、有名リフォーム店。大小関係なく参入しています。

 『法律の不備?』なんて考えますが、いくら規制をしても悪徳業者は絶滅しません。例えば新築工事は都道府県の知事発行の建築許可が必ず必要ですが、欠陥住宅はなくなるどころか、業者モラルの低下と共に増大しています。特にブローカーと呼ばれる、職人を抱えずに営業だけの会社は要注意です。このブローカーは訪問販売業者に多く存在します。

【チェックポイント】

いくら資格を持っていても、悪徳な弁護士、医師、ましては政治家もいます。良い業者を見極める1つの方法として、今までに工事した実際の現場を見せてもらう。出来ればそのお客さんに会わせてもらうなんて良いと思います。写真や図面を見るより現場が1番良いですよ。

第三条 会社の大小や有名無名は決め手になりません。
 
リフォームは基本的に同じものはありません。いくら同じ会社が同じ図面で工事しても、家の使われ方、日当たり等のさまざまな条件で家のコンディション(状態)が変わってきます。 

またリフォームは基本的にサービス業です。サービス業に必要なのは、すばやい対応、臨機応変な処置すべてが気配りです。あなたの回りにあるサービス業を思い浮かべてください。

『行って良かった』『使って良かった』というお店はきっと規模には関係ないはずです。特にリフォーム業は『美容室や理髪店』にとても共通しています。『有名人と同じヘアースタイルにしてください。』といってもゼンゼン違ったり。自分の理想のヘアースタイルにはなかなかたどりつきません。 髪の毛は半年もすればもとに戻りますが、リフォームの場合は絶対に元には戻りません。信頼でき良心的で安心できる業者選びは美容室のようには簡単に判断できません。

 ここで少ない予算での業者判断方法をご紹介。トイレの工事です。この小さい工事で大体その会社が解かります。壁紙と床張替工事です。便器は交換しません。予算は一般的な材料で4万円以下で十分です。大きな工事のリハーサルにもなります。そして少し気になった所を無理にクレーム付けてください。意地悪ですが業者の方に聞いてください。

【チェックポイント】

①会社の規模で判断しない。
②サービス業の心得を持っているかは大切です。
③練習のトイレ工事は?(平均的な大きさ0.5坪)
見積り金額は4万円以下でしたか? 使用する材料や提案はありましたか? 小さなクレームに納得のいく対応ありましたか?

第四条 安易な契約はケガのもと。
 
日本人は欧米人、特にアメリカ人と比べると契約を簡単に考えがちです。
『相手を信用すれば契約書は関係ない』とか、営業マンが『契約書より私を信頼してください』なんてよく聞きます。

 しかし、実際は紙切れ1枚で人生をフイにした人の話をよく耳にします。
軽い気持ちで判を押したためにとんでもないトラブルに巻き込まれる可能性があります。特に契約直後に対応が急変することがよくあります。

 『今月中の契約は値引きします』などの甘いセールストークで契約を結ばないように心得てください。

資金繰りが悪い会社ほど契約を急がせます。

【チェックポイント】

①契約に義理人情をいれてはいけない。
②緊急なことでない限り、契約には時間をかける。
③契約時に契約金を請求する会社は遠慮してください。

第五条 見積りさせる業者は3社まで。
 
当然1社では、比べることが出来ません。
しかし多すぎても建築知識が少ないと判断がつかなくなります。もちろん見積りまでに業者には疑問質問を色々するべきです。

例外もありますが、訪問販売業者に見積りさせることは良くありません。なぜなら、『お宅は特別に定価の50%引きで工事します。』なんて調子の良いことを言います。そんな業者の見積りや仕様書を基準に他社と見積りを比べても全く意味がありません。
 
他社と見積りを比べる場合大切なことは、工事内容を決めることです。具体的には施工個所や使う材料、これは品番まで同じにしなければ金額だけの比較になってしまい、工事内容の比較にはなりません。

特に後でも書きますが、外壁塗装関係は特にご注意ください。
これは必ず覚えてください。価格だけの比較はしないこと。価格の安さだけを求めると質の高いリフォームにはたどりつきません。
 
見積りの中身に『△△工事一式』のように、坪、㎡数、数量が記入されていない業者にはご注意。どんぶり勘定の会社は雑な工事、強引な工期
に必ずつながります。また、工事単価を安く見えても、全体工事は高くつく場合がかなりあります。また、定価のあるもは必ずカタログで価格を確認。ほとんどが20%前後値引きします。値引きが全くない場合は『素人だから解からないだろう』と思っていますね。そんな業者はお断りが正解です。

【チェックポイント】

①見積りは専門用語も入っています。素人に解かり易く説明してくれない業者はお付合いしないほうが賢明です。
②テレビや新聞でも大きく報道されていますが、建築ゴミ処理が大変厳しくなりました。費用も2倍3倍とも言われています。見積りにゴミ処理が計上されていない場合は不法投棄の可能性もあります。場合によってはあなたも訴えられることもあります。       

第六条 工期短縮はリフォームの敵。
 
リフォーム工事中は、人の出入りは激しく,自分の家なのに自分の居場所すらない状態です。
 出来る限り早く工事終了させたい気持ちも十分解かります。また業者も工期を短くすることで、工事費の回収を早めたがる傾向が良くあります。
 
 しかし、新築工事とは違い、リフォーム工事のほとんどが生活をしながら工事を行っています。当然、リフォーム現場はゴチャゴチャです。1室にいくつかの業者が仕事を行うと当然仕上がりは良くありません。また、外壁などの外工事はお天気にも左右されます。
 時間がなく雨の中での塗装工事の仕上がり状態は悲惨の一言です。

 工期より、仕上がりや品質を重視してください。納得のいくリフォームをお望みなら、ある程度時間はかかります。
しかし、リフォームに慣れてない業者は工期管理も不充分。あまりにも時間を掛け、平気で長期にわたり現場を開けたりします。

【チェックポイント】

①リフォーム中はご家族の皆さんにはかなりご迷惑かかります。
出来れば工事時間は9時から4時ぐらいを目安に工程管理していただいた方がいいと思います。
②長期(2週間以上)リフォームの場合は、緊急工事以外でしたら
土曜日、日曜日は工事をお休みにした方が無難です。

第七条 予算は使い切らないこと。

 リフォームは新築工事と違って壁や屋根裏、床下を開けてみないとわからないことが沢山あります。また水道管などの配管、配線も把握できません。
 親しい工務店の社長から聞いた話ですが、キッチンの床補修工事を依頼され、床下を覗くとなんと『シロアリが大発生』柱も倒れる寸前。かなりいたんでいたそうです。床補修3万円の工事が数百万の大規模工事になってしまったそうです。

 こんな話はめったにありませんが、『開けてみたら痛んでいた』『壁紙をはがしたら雨漏り跡やガビがあった』などの小さいトラブルは必ず潜んでいます。追加工事になりますと、見積り金額では収まりきりません。また、お部屋がきれいになると、カーテンや照明器具、家具も新しくしたくなることもあるでしょう。予算は少し余裕を持ってリフォーム計画を進めてください。もし予算が余りましたら、ご家族で旅行にでも
お出かけください。

【チェックポイント】

① リフォーム予算の10%~20%は予備費として
お考えください。
②特にキッチンや風呂などの水周りは予算オーバーすることがありますのでご注意。

第八条 リフォームの準備は大丈夫?
 
 リフォームは、あわてて進めても良いことは何一つありません。ゆっくり自分のペースで進めてください。特に、増築や間取を変える大きな工事は少なくても3ヶ月前から準備をはじめてください。
 
 リフォームの個所、範囲をしっかり決めること。予算や資金繰りを決めること。また支払条件も確認してください。
 キッチンや便器など使う備品や壁紙等の材料も確認してください。
また、工事中の生活はどうするのか? 決めることはかなりあります。
あなたが不安に思うことをリストアップしてお考えください。
かなり面倒な作業ですが、すべて業者に任せることはオススメしません。
やはり任せすぎは、工事費が上がったり、工事管理できません。

【チェックポイント】

① 払条件は慎重に決めておいてください。あいまいですと、後でもめることにもなります。一般的には小さい工事は完了時に全額支払。50万円を超える工事は着工時に50%、完了時に
50%が普通です。また、100万円を超える工事は着工時に
30%、中間時に30%完了時に40%の3回から4回の支払いが妥当です。
② 使用する器具や材料は必ず品番確認をしましょう。名前や形だけでは確認出来ません。出来れば現物やサンプルでも質感を確かめてください。ショールームに行くこともオススメします。
③ マンションの場合は工事が決まりましたら、ご近所に早めにご自分でご挨拶しましょう。また、業者にも必ずご挨拶に行ってもらってください。管理規則等ありますのでご確認を。

第九条 大きい会社がイイとは限りません。
 
大きな会社は『営業→設計→建築→下請け』とリレー方式で現場が進行していきます。いったんどこかで、間違えはじめると最後まで気がつかず間違ったままの状態をよく見ました。『ここ違いますよ』なんていっても『設計から聞いてないから変更できません』なんて平気で答えます。 また、大手は工事業者に大半が丸投げ。ほとんどあなたの支払う代金の30%が手数料やマージンになっています。上司から『粗利をあげろ』の一声で見積りの解かりにくい場所に上乗せします。担当者はお客様より上司が怖く、自分の立場や会社の利益を優先します。

また、新築とリフォームは別物です。新築が出来るからリフォームが出来るとは限りません。特に大手はナニがなんでも仕事を取ります。
キメの細かさを求めるリフォームをこの様な会社に任せることはオススメできません。大手はお客様から100万円で受けた工事も最終的な下請け業者が30万円で工事するなんて当たり前です。

【チェックポイント】
① フォームはサービス業です。キメの細かさが1番です。自分の売上よりお客様の要望やコスト、健康を考えなければいけませんが、利益だけを考えている業者は態度でわかります。見極めを十分にしてください。必ず解かります。
② 手には建築士やコーディネーターといったプロもいます。もちろん知識は十分ですが、現場のルールさえ知らない方もいます。土足で現場に入ってくる方には驚きます。プライドが高く人の意見を聞きません。『素人は黙っていろ』見たいな感じです。
③ 新築とリフォーム両方出来る業者よりリフォーム専門店を選びましょう。
                        
 

第十条 シックハウスのことは必ず聞く。
 
 今、私が一番関心を持ち、心配しているのがこの問題です。現在シックハウス専門のガイドブックを製作していますので、詳しくはそのガイドブックをお読みください。ここでは基本的なことをお話します。

 工事に使う材料は、ホルマリン等の科学薬品をなるべく使わない。特に面積の大きい壁紙は最低でもRAL規格。壁紙のリはゼロホルムを必ず使ってください。またフローリングもF1のエコタイプ。塗装材料はトルエンやキシレン系は使わないようにしましょう。

これは最低限の基準です。平成15年7月から建築基準法も改正となり、より厳しくなります。
これらのことに全く関心がなく意識もしない業者でしたら工事はすぐに中断してください。シックハウスは常識です。工事が終了してから気分が悪くなっては、手遅れです。『少しガマンすれば安く出来ます』なんて言う時代錯誤の業者も存在します。

【チェックポイント】

①特に小さいお子さんがいる家庭ではたとえホルマリンがゼロ  でもそれ以外の科学物質や薬品に十分ご注意。工事後は換気を。
② 現在の塗料や壁紙はかなり健康や環境に配慮した製品がありま
す。リフォームの場合は、今ご家庭で使っている古い材料の品質が解かりません。壊したりはがしたりする場合は養生と換気を徹底させましょう。特に古いペンキは鉛成分が多く含まれる可能性があります。空気中に飛び散る可能性があります。
③シックハウスや科学物質影響について情報提供や説明する業者を選びましょう。                   

第十一条 外壁関係は細心の注意で。
 一番チラシや広告、コマーシャルにお金を掛けている業種です。また、仕上りが解かりにくい。表面だけきれいにしても下地が悪いままでは長持ちしません。サイデングも塗装も下地が外壁の命です。下地をしっかり処理しない工事が目立っています。 塗装工事も同じです。見た目は30万円の工事も100万円の工事も変わりません。しかし、使う材料、下地調整、洗浄工程などで価格は大きく変わってきます。もちろん、家の耐久性や痛み方も価格と比例して変わって行きます。

 また屋根工事も注意です。無料で診断しますと言って写真を撮り『ここが痛んでいます』と診断します。自分では確認できにくい部分で心配になると思いますが、見積書と写真をもらい、屋根やに同じ見積りを依頼してください。金額がかなり違いますよ。

【チェックポイント】

① チラシや営業が1番多いのがこの外回り。
簡単に価格だけでにつられてはいけません。

② 建築業界では、外壁塗装は水商売と言われています。いくらでも薄めることが出来る意味だそうです。

外壁塗装会社の求人広告見てください。かなり高額ですよ。 それはあなたの工事費から出ています。

④『家にいれない工事だから心配ない』と内装工事より安易に契約しがちです。お金は同じです。

第十二条 絶対に契約してはいけない業者。
 
 リフォーム業者は色々な会社がありますが、次のような業者だけは必ず避けてください。チラシに電話番号しかない業者。特にフリーダイヤルだと安心しがちですが、電話1本で商売をしているブローカーが多いです。このブローカーの手口は契約金を取ったらドロン。いなくなります。価格で呼びこみをするのです。

 また、契約金や中間金を取って逃げる業者います。また、倒産してしまう業者もいます。両方とも工事は一応始まりますが、下請け業者や問屋に支払いせずに行方不明になります。この場合は下請け業者からお客さんに請求される可能性があります。下請けも被害者ですので
一方的に責めることも出来ません。二重払いは困ります。

現在最も消費者センターで警告しているのが、屋根診断、耐震検査を無料で行い『危ない』を連呼。無理やり契約させるケースが増加中
彼らの手口は小さな心配をいかにも重大に説明して強引に契約します。

【チェックポイント】

①『あやしい』と思ったらすぐにやめましょう。
 ②見積りが契約と思っている業者はだめです。 
 ③とりあえず訪問販売業者は辞めた方が無難。

第十三条 お客様は神様ですか?

 リフォームには、許されるワガママと許されないワガママがあります。契約内容を勝手に破って、自分の都合で工事を強制すると必ず痛い目を職人からもらいます。『これに変更してください』『色が気にいらない』と工事中に言われると、打合せや材料が無駄になり、後からの変更工事は時間もお金もかかります。

それでも『この程度はサービスしろ』『他社ならきっとやってくれた』なんて言ってサービス工事を強要したら、手抜き工事しますよ。いったんは信用して契約した業者です。相手が契約を破らない限り無理な注文をぶつけてはいけません。そして変更や追加の場合は口頭ではなく、必ず見積り書を取りましょう。

【チェックポイント】
① お金を出したのだから、無理を聞くのが当たり前と思わないこと
② 約束は守り合うこと。業者が約束を破らないかはチェックしてください。
③ 壊して直すのがリフォーム工事です。小さなトラブルは起こるでしょう。しかし些細なことで業者を責めないでください。リフォーム 工事をおさめることは大変難しいです。
④ 不安がありましたら、何回でも聞いてみてください。

さて、お読みになっていかがでしたか?

 自分では当たり前ことを書いたつもりです。多くの現場を経験しましたが業者は業者のルールで現場を進めます。そのダメなルールのおかげで消費者は満足のいく工事が受けにくくなっています。

 また消費者も大きな買い物をするのに、あまりにも無防備、無用心であると感じていました。
 
 住まいが欠陥になると大変です。夢は破れ、お金は無駄に。時には健康まで奪われます。その腹立たしさは大きなものでしょう。そんなことが少しでも減ることを願ってノウハウをまとめました。業者にとっては都合の悪いことを多く書きましたが、手の内を知って彼らと対等の立場で契約をしてください。そして、リフォーム工事を業者に任せるのではなく、ご家族全員で楽しんでください。一緒に作品を作るつもりで、参加してみてください。
 

あなたのリフォームが成功しますように願っています。

著者プロフィール
袖野 義人  
1964年生まれ。
 外資系ホテルで働く。28歳で内装職人として
 スタート。
 98年ソデノ建装リフォームを立ち上げ現在に至る。
    
他レポート 

    賃貸経営    『空室を満室変える9の裏ワザ』

環境&健康  『あなたにも出来るシックハウス簡単9の対策』

    集合住宅      『マンションリフォーム9の誤算』

連絡先 ソデノ建装リフォーム 代表 袖野
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TEL&FAX 0426(64)2767  

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